2017-05

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RMA

 核戦争よりも怖いのはRMA(Revolution in Military Affairs)という軍事革命だとおもいます。
このRMAは大距離の標的に対して精密誘導兵器をつかい相手の交戦力をうばってしまうことを最大の目標としています。東西冷戦において核兵器が珍重されたのは、Aというポイントがあり、それが充分に防御されており、且つ大距離にあるばあいの命中精度や確証破壊率が低い際に使われることが前提になってのものです。

命中精度や情報偵察の精度がアップしたために核兵器はダウンサイジングしていき、最終では通常兵器で済むレベルになっています。逆に発展途上国ではこうしたRMA兵器をもてないために核に依存する傾向を強めていくことになってきています。

RMAは政治的判断が行われたら六時間以内にいかなる場所でも攻撃できる。これはある意味で処刑や経済破壊を自由にできるということにほかならないし、それが一方的であり、核のように使いにくいものでなければないほどに、RMA兵器を持つ側は世界警察的な名目さえたてればその力を行使できることになります。(例:中国と日本が日本海で戦うことになれば、数時間で中国の全艦隊は壊滅した上に日本側は無傷であるという可能性もあります)

こうした傾向は持たざる側に核による都市攻撃の衝動というものを駆り立てる可能性は非常に高いといわざるを得ませんし、それを防ぐためにRMA兵器を先制的に使いたいという衝動がRMAを持つ国には生じやすいでしょう。

そうした心理がアメリカをイラク開戦に踏み切らせたのだとおもいます。

今後の戦争は一方的で先制的な攻撃がメインになってくるだろうし、RMAが使いやすい分、その機会は増えてくるでしょう。その結果一方的な支配がおこなわれる。それがRMAの行き着く先であり、そうした力の元で行われる支配に対してその支配を嫌うものは唯一の反抗手段としてテロを選択することになるでしょう。

こうしたテロリストが反抗の手段として核や生物化学兵器を使う可能性も高くなってくるだろう。そうした思惑から米英はテロとの戦いを中心軸にそえてきている。しかし、化学技術がこれほど進んだ現在においては、いつか数百万が死亡するような大規模テロというものもおこるでしょう。そうしたことが一度おこればテロ応酬ということが民間同士で行われていくでしょう。世界の破壊は国家間対立以上に民間同士というレベルで生起していくような気がします
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テーマ:独り言 - ジャンル:その他

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