2017-04

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経済崩壊

サブプライムなどというものは現象の一端であるにしかすぎないだろう。根本的にアメリカの経常収支が巨大な赤字になっていることに問題がある。いやな事に目をつぶり、なんとなくよさそうな事に目を向けるのは人間ならば誰にもある性向であるけれども、この度合いがアメリカはひどすぎたのであろう。投資機会を増やしてやることによって国外の資金を国内に流しいれる。その結果として国民は豊かな生活を享受できる。一面それはただしいのであるし、世界の黒字の70パーセントもがアメリカに流れ込んでいたのも事実だった。多くの投資機会を与えることによって国を富ませるという発想は、ドバイのようなところやアイスランドでも試みられた。しかし、どうだろうか、その結果がこうである。
本来ならば経常収支が黒字になれば、黒字になり、自国通貨が高くなったばあいには、それぞれの国では他国から多くのものを輸入して豊かな生活を行う。しかし、自国通貨を使うことによる通貨安の恐怖感から、投資にしか走れない国がある。そういった国々が日本や中国でありEU諸国でもあった、そして、その投資先がアメリカだったのである。これらの国々が世界でもっとも巨大なマーケットをもつアメリカという国の経常収支の赤字補填に稼いだ金をせっせと貢ぎ上げたていた。

自国に投資や消費の機会が少なかった。というようりも、経済界と政府がそうさせなかったというのが、大きな原因である。あれほどの後始末を国民の税金を使っておこなった銀行はどうだろうか、税金をあれほどまでに下げてやり、その分を国民につけまわししてやった大企業はどうだろうか。彼らは収益を上げながら、その富の分配に応ぜず(税金を出せといってるだけである。取り壊しをせよなどとはいっていない)せっせとアメリカへの投資に金を回し続けた。ところがである。個人預金が限りなくゼロに近いようなアメリカという国の経常収支はあまりにも莫大になりすぎた。投資機会を増やすだけではどうにもできないほどに拡大したのである。世界中の金をかき集めてもどうしようもないくらいに巨額な赤字を生んでしまった。一説によると一時期のアメリカでは労働人口の三割近くが投資などの仕事にかかわっていたようである。投資機会があり、世界中からかねがあつまってくるというだけでふくらみ続けたこのとんでもない経済構造は節目を迎えようとしている。こういう風に書くと明日や数年以内にアメリカ経済が死ぬように考える人がいるかもしれないが、ここ一世紀で大転換がおきうるだろうとしか現状ではいえない。いまアメリカに滅びられると世界中が産業の大転換を強いられるだろうし、そのため、いまのところはアメリカを支え続けないといけないうのが実情だと思う。
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