2017-06

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死刑とはなんだろうか 2

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上の画像はドレスデンコデックス マヤの絵文字で書かれた書物の写本


ドレスデン・コデックスという本がある。この本は十六世紀にアステカのカリバニズムと生贄についてナワル語で書かれた本である。原始から近代にまでの死刑についてのつながりというものははっきりとわからない部分がある、比較的近代までそのような風習を持っていた国家であったアステカのこうした文章は原始や古代を推察するのに非常に参考になると思う。
この本の一節に神のために生贄になる女性のことを賞賛した章があるが、少女は生贄台におくられるまで高貴さにつつまれて、荘厳な死を迎えると所がことこまかに描写してある。人々はその少女の心臓がえぐりだされるとき、涙を流して感動する。しかし、多くの遺跡で見られる生贄の姿の実際は違う。はっきりとわかるような形、つまり骨折や長期の服役や強制労働によるものだろとおもわれるカルシウム欠損や骨の変形などの形跡が見られる。こうした大多数をしめる生贄たちは、神託によってえらばれたのではなく、なんらかの罪を犯したために神に捧げられた人々だと考えられている。もちろん、このなんらかの刑の結果として生贄にされた人間も神託により選ばれた少女も最終的に同じ庶民の胃袋に入るのであるけれども。

そのどちらも捧げられれる対象は神なのである。ここで応報のための死刑と神への感謝の表意の死刑とが合致してくることになる。まぁ神様が最終的には人々の胃袋であるというのは原始から続くなごりといってもいいだろう。ここで思い出してほしいのだけれども、きれいごとが大好きな僕たち日本人も第二次世界大戦までカリバニズムをおこなっていたことをわすれてはいけない。1945年まで日本は間違いなく世界最大の首狩族であり、そこに美意識すらもっていた。神風特攻と称して多くの人が犠牲心を一にして無駄死をさせられ、それでもその犠牲心をもってして、いまだに涙する。これは他の多くの国々でも賞賛されることの多い行為である。


死刑とはなんだろうか1
死刑とはなんだろうか2
死刑とはなんだろうか3
死刑とはなんだろうか4
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